決済代行サービスを選ぶにあたって、提供する会社のセキュリティ面の安全性を確認すべきです。通販サイトを運営するにあたって、高度なセキュリティを備えておくのはもはや必須条件と言えます。基本的に多くの決済代行サービスを提供する会社はセキュリティ面の対応を整えていますが、特に大手メーカーの場合はその規模からおのずとセキュリティを強化している傾向にあります。クレジットカード決済保護の国際基準や個人情報保護が適切である証のプライバシーマーク、ISMS認証といった点で準拠しているかどうかも決済代行サービスの会社の公式サイトをくまなく調べて確認しましょう。
決済システムの稼働率、安定性をチェックすることも大事です。システム障害が起きれば、運営サイト内で顧客が決済できなくなり売上に大きく影響します。こういった被害・障害を予防するためにも、選ぶ際には安定性の確認も怠らないようにしてください。代行サービスの導入時や、導入後のサポートが充実しているかどうかも基準ポイントとなります。
初めてサービスを導入する方であれば、なおのこと運用のノウハウやフォローが期待できる企業を選ぶべきです。技術面・運用面においても、大手の代行会社には実績が積み上がっているため安心感があります。加えて自社が求める、決済手段に対応しているかどうかも判断するポイントの1つです。消費者や自社が希望する決済方法に対応していないのであれば、いくらサービスや料金面でお得であっても意味がありません。
自社が取り扱う製品・サービスとマッチした、決済方法に対応していることを優先しつつ選ぶようにしてください。